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2009年6月

小話 権威主義的な教育をなくす

小話を作ったので、読んで下さい。ちょっと、おもしろいでしょ。

世の中で権威主義的な教育は良くないと言われるようになった。
そこで文部科学大臣が、「権威主義的な教育をなくすにはどうしたらよいか」を、中央教育審議会に諮問した。
中央教育審議会は、立派な答申を出した。

文科省は、それを教育委員会に通知した。

教育委員会は、それを校長に指示した。

校長は、教員に「権威主義的な授業をしないように」と指示した。
それから生徒に「権威に頼らないで、自分の頭で考えましょう」と訓示した。

教員は、生徒に「権威主義はいけない理由を次の中からえらびなさい」というテストをした。

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子どもと接する感触

電車の向かいの席に、母親と娘がいた。母親は30代、娘は幼稚園くらいに見えた。

日曜の朝で、二人ともよそ行きの服装だ。”お受験”のために、なにか習い事に行く途中のようだった。

娘が、ひざの上に紙を出して、絵を描きはじめた。なにか文字も書いていた。母親がそれを指さして、なにかしらアドバイスした。それが、とても良い感じだった。
何を言っているのか聞こえたわけではないのだが、手の動きといい、語りかけかたといい、根っから優しいのである。娘は素直に母親を信頼して、どこでもついて行っているという感じだった。

あの優しい感じが、あの年齢とよく噛み合っているのだ。私は、点数教育、競争教育に反対なのだが、それよりも子どもとの接し方そのものが大事なのだ。とくに低年齢は、何を教えるかより、どう接するかのほうがはるかに重要だ。

実際に子どもと接していない人たちは、何を教えるかばかり言う。こういう、子どもと接する感触そのものがもっとも大事だというのに、カリキュラムがどうこうとか、書類がどうこうとかで、教育を指揮してしまう。

それにしても、あのお母さん、うまかったなあ。文字で表現するのは非常にむずかしいんだけど。

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